シャンプー解析評価

ハーバルエッセンスビオリニューモロッカンオイルシャンプー解析評価

目安時間 8分
  • コピーしました

2018年5月に【P&G】から発売されたハーバルエッセンスシリーズの最新作となる『ハーバルエッセンスビオリニューモロッカンオイルシャンプー』を紹介していきたいと思います。

P&Gといえば、大手メーカーで『パンテーン』などの主力製品が安価で魅力的ですが、やはり価格を下げるために品質を落としている印象があります。

これは仕方のないことですが、この『ハーバルエッセンスビオリニューモロッカンオイルシャンプーは、特別なハーバルエッセンスシリーズの最新作ということで、多少期待できます。

では、『ハーバルエッセンスビオリニューモロッカンオイルシャンプー』を成分からしっかり解析していきたいと思います。

『ハーバルエッセンスビオリニューモロッカンオイルシャンプー』の全成分表

水、ラウリル硫酸Na、ラウレス硫酸Na、コカミドプロピルベタイン、ジステアリン酸グリコール、ジメチコン、香料、コカミドMEA、安息香酸Na、塩化Na、クエン酸、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、EDTA-4Na、ポリクオタニウム-6、ヒスチジン、HCl、BG、アロエベラ液汁、アルガニアスピノサ核油、変性アルコール、メチルクロロイソチアゾリノン、メチルイソチアゾリノン、エクロニアラジアタエキス、キシレンスルホン酸Na、クエン酸Na

『ハーバルエッセンスビオリニューモロッカンオイルシャンプー』のデータ評価


洗浄力:★★★★★
低刺激性:★☆☆☆☆
しっとり感:★★☆☆☆
ダメージ補修力:☆☆☆☆☆
コスパ:★★☆☆☆
総合評価:★☆☆☆☆
低品質な高刺激シャンプーです。
市販の安価なシャンプーとほぼ同じスペックで、ただ頭皮の脂を取ることしかできません。

最も高刺激!『ラウリル硫酸Na』

このサイトでは、シャンプーで最も大切な成分は洗浄成分と言ってきました。

そんな洗浄成分のベースとして使用している成分が『ラウリル硫酸Na』『ラウレス硫酸Na』です。

ラウレス硫酸Naは、今や一般的な市販のシャンプーでは最も使用されている高洗浄力、高刺激性の成分です。

当サイトでも酷評してきましたが、よく見ると、ベースに使用されている成分はラウレス硫酸Naではなくラウリル硫酸Naです。

当サイトではラウレス硫酸naについても低評価ですが、このラウリル硫酸naはラウレス硫酸naとも比べ物にならないくらい高刺激の成分で今ではシャンプーにはほとんど配合されていないものです。

私自身、今までいろんなシャンプーの解析をしてきましたが、最近に発売のシャンプーでは一回もお目にかかったことがありません。

それほど品質な低く、ラウレス硫酸Naとは比較にならないくらいの高刺激成分です。

現在では、『歯磨き粉』などの高い洗浄力を必要とした製品にしか配合されていない成分なので、頭皮を洗浄するシャンプーに配合すべき成分ではありません。

そして2種類の硫酸系成分の他にコカミドプロピルベタインコカミドMEAが配合されていますが、これはどちらも低刺激性のものなので気にする必要はありません。

この二つの目的は硫酸系の洗浄成分の刺激緩和のための配合ですが、ラウリル硫酸Naを配合した時点で、多少緩和されたところで頭皮への刺激の懸念が減るわけではありません。

やはり、頭皮への刺激を抑えたいのであれば、ベースに硫酸系ではなく低刺激性成分を使用しているシャンプーを選ぶしかありません。

指通り向上『シリコン配合』

このシャンプーは、洗浄成分が高刺激のもののわりには使用後の髪の指通りは良いです。

ですが、髪のダメージが補修されたのではなく、シリコンにより髪の毛の外側がコーティングされているからです。

シリコン自体は無害でとても優れた安全な成分なのですが、このシャンプーのように髪の毛のきしみ隠す目的でシリコンが使われることがあるため、シリコンが悪者扱いされてきた過去があります。

今でもいまだにシリコンは悪者扱いされることもありますが、このシャンプーの悪い点はシリコンを配合したことではなく、シリコンを配合しないとどうにもならないくらい髪がきしむ洗浄成分を配合していることです。

(高品質な洗浄成分を使用しているシャンプーでもさらなる指通りを目指すためにシリコンを配合することはありますので、シリコンインシャンプー=高洗浄力シャンプーではありません)

このシャンプーの効果的な使用方法

ここまでの説明で、このシャンプーの刺激性は頭皮に良くないという話をしましたが、それはあくまでも毎日使用した時の話です。

このシャンプーは刺激性は高いですが、良い言い方をすると『汚れを落とす力の強いシャンプー』と言い換えることができます。

つまり、メインでは低刺激シャンプーを使いながら一週間の終わりにしっかり汚れを落とすのに使ったり、ワックスを付けた時だけこのシャンプーを使用するなど、シャンプーによって使用方法を変えるのが一番良いです。

できればサブとしての使用をおすすめします。

とはいえ、さすがにわざわざラウリル硫酸naを主成分としているシャンプーを使用するメリットはないので、やはり使用を控えた方がよさそうです。

防腐剤も懸念成分

『メチルクロロイソチアゾリノン』『メチルイソチアゾリノン』がそれにあたるですが、この二つの成分はパラベンなどの安全な防腐剤と比べると刺激が気になります。

確かにパラベンフリーという言葉があるぐらいパラベンは嫌われているので無理もないですが、消費者のことを考えるのであれば安全性が立証されているパラベンを配合した方が良いです。

まとめ

このシャンプーは高刺激性シャンプーなので、毎日使用するのはやめた方が良いです。

香りが気に入ってどうしても使用したいのであれば週に1回など使用頻度を減らすことで刺激を大幅に減らすことができます。

刺激というのは肌で感じずに急にフケやかゆみなどのように頭皮トラブルとなって表れることが多いので、特に刺激を感じないからといって使用頻度を増やすのはやめた方が良いです。

  • コピーしました

この記事に関連する記事一覧

コメントフォーム

名前  (必須)

メールアドレス (公開されません) (必須)

URL (空白でもOKです)

コメント

トラックバックURL: 
  ☆人気記事ランキング☆
  カテゴリー
  ★当サイト管理者★

ゆうです♪

肩書:元サロン(美容院)専売品メーカーでヘアケアの研究開発。現在は子育てしながらちょこっと仕事しています!

出身地:愛知

年齢:33歳

3年間サロン専売品メーカーで『研究開発』をしているので、その知識を活かして『正しいヘアケア&お勧めシャンプーサイト』を立ち上げました。

市販のシャンプーも悪くはないのですが、カラーリングやパーマが流行している今、市販のシャンプーだけでは正しいヘアケアができないのが現状です。

インターネット上ではいろんな情報で溢れているのでサロンシャンプー開発者として知識を活かして正しいヘアケアの情報を発信していきたいと思います。

サイトをご覧になって疑問点があればお気軽にお問い合わせください!

お問合せフォーム

  アーカイブ
  メタ情報