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守り髪ベースメイクシャンプーの成分解析!本当に口コミ通り?

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カラーリングパーマ、それから紫外線などから髪を守り、補修までしてくれるシャンプーということで女性に大人気の守り髪ベースメイクシャンプー。

口コミの評価もとても高く、公式ホームページの内容を見ても完璧と思えるようなシャンプーですが、結論から言うとこのシャンプーは完全なアミノ酸シャンプーではなく、低刺激とも言えないシャンプーです。

しかし、カラーリングやパーマを繰り返し傷んだ髪の毛に対してのダメージ補修能力は優れているので、人によっては有効なシャンプーと言えそうです。

しっかり成分から解析していきたいと思います。

守り髪シャンプーの全成分

水、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、コカミドDEA、BG、ココイルグルタミン酸TEA、ココアンホ酢酸Na、セラミド2、セラミド3、セラミド6Ⅱ、γ-ドコサラクトン、クオタニウム-18、クオタニウム-33、ベヘントリモニウムクロリド、加水分解ケラチン(羊毛)、加水分解シルク、加水分解コラーゲン、メドウフォーム-δ-ラクトン、アルガニアスピノサ核油、サピンヅストリホリアツス果実エキス、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、アルキル(C12,14)オキシヒドロキシプロピルアルギニンHCl、ポリクオタニウム-10、アラントイン、グリチルリチン酸2K、センブリエキス、オタネニンジン根エキス、ヒキオコシ葉/茎エキス、クララ根エキス、トウキンセンカ花エキス、セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス、カミツレ花エキス、フユボダイジュ花エキス、ヤグルマギク花エキス、ローマカミツレ花エキス、フィトステロールズ、トコフェロール、シア脂、コレステロール、ラウロイルメチルアラニンNa、トリイソステアリン酸PEG-160ソルビタン、プロパンジオール、ペンチレングリコール、エタノール、PG、塩化Na、ペンテト酸、フェノキシエタノール、メチルパラベン、プロピルパラベン、香料

守り髪シャンプーの評価


洗浄力:★★★★★
低刺激性:★★☆☆☆
しっとり感:★★★☆☆
ダメージ補修力:★★★★★
コスパ:★★★☆☆
総合評価:★★★☆☆

シャンプーで最も大切な洗浄成分

・オレフィン(C14-16)スルホン酸Na
・コカミドDEA
・ココイルグルタミン酸TEA
・ココアンホ酢酸Na

配合順に並べるとこのようになります。

公式サイトを見ると、『アミノ酸系洗浄成分がカラーやパーマ後の髪でも優しく洗い上げる』と書いてありますが、この4つの洗浄成分のうちアミノ酸系洗浄成分はココイルグルタミン酸TEAだけです。

しかも4つの洗浄成分のうち配合量としては3番目なので、補助洗浄剤として少しだけ配合されているのみです。

メインの洗浄成分には『オレフィン(C14-16)スルホン酸Na』を使用しています。

これは公式サイトに書かれている『ラウレス硫酸ナトリウム』より少しだけ刺激を抑えてはいるもののほぼ同格の成分で、高品質とは言えないものです。

ただ、あえて洗浄力を強めのものにしたのは『カラーリングやパーマを繰り返し行いかなりダメージが進行している方』に向けて開発されたシャンプーだからだと思います。

カラーリングやパーマを繰り返し行える方は、敏感肌ではないということなので、低刺激のアミノ酸系洗浄成分にお金をかけるよりも、『オレフィン(C14-16)スルホン酸Na』を使用することでコストを抑え、代わりにダメージ補修成分をたくさんいれたのではないかと思います。

もちろんシャンプーで最も大切なのは洗浄成分ですが、このような使用する人を限定したシャンプーの場合は、こうゆう処方もありだと思います。

洗浄成分に刺激性の高いものを使用したことで、他サイトでは酷評されていますし、実際に高評価シャンプーを開発している立場からも高評価をつけるわけにはいかない配合ですが、一部のハイダメージ毛をもつ敏感肌ではない方にとっては、優れたシャンプーであると思います。

ハイダメージ毛に対応!5種類の補修成分!

・セラミド2、セラミド3、セラミド6Ⅱ
・加水分解ケラチン(羊毛)
・加水分解シルク
・加水分解コラーゲン
・ジラウロイルグルタミン酸リシンNa(ペリセア)

このシャンプーには5種類ものダメージ補修成分が配合されています。

これほど多い種類の補修成分を配合したシャンプーはなかなかありません。

セラミドは、保湿だけでなくラメラ構造を形成してくれる成分となります。

難しい話は割合しますが、これは簡単にいうと『水と油を混ぜない働き』を持ちます。

水と油はもともと混ざらないのでは?

と思うかもしれませんが、セラミドが不足すると水と油の境界線がだんだんと曖昧になっていき、うまく構造をとれなくなるのです。

そうなると、肌バリア機能が低下してしまいます。

外部から補給することで肌バリア機能の向上が期待できます。

また、最近の研究では、アトピー肌や敏感肌にはセラミドが不足しているというデータもあるぐらいなので、これらの症状に対して一定の効果があるのかもしれません。

続いて加水分解シリーズの補修成分ですが、これらが配合されていることにより、ダメージヘアの補修や髪のボリュームアップの効果が期待されるとても高価な成分です。

ダメージ補修力だけを見ると、美容院シャンプーにも勝る素晴らしい成分を配合しています。

くせ毛にも対応!

このシャンプーには『γ-ドコサラクトン』が配合されています。

これは髪の毛の一番外側にあたるキューティクルを閉じてくれる役割をもちます。

くせ毛の原因の一つは、キューティクルが開いてしまうことでパサついた髪の毛に水分が付着してしまうことです。

キューティクルをしっかり閉じてあげることで、余分な水分から髪の毛を守り、また浸透したダメージ補修成分をしっかりと閉じ込める働きもします。

また、ドコサラクトンは、熱から髪の毛を守ってくれる働きをもつので、ドライヤーで髪の毛を乾かしても傷みにくい配合になっています。

まとめ

ダメージ補修力や保湿成分には力を入れている印象ですが、シャンプーの善し悪しを決める最も大切な洗浄成分が刺激を感じやすい成分となっているので、敏感肌の方は使用を控えた方が良いです。

しかし、そもそもこのシャンプーはパーマやヘアカラーを繰り返し行ったハイダメージ毛の方に向けて作られた製品であるので、敏感肌の方ではなく、カラーリングやパーマを繰り返したハイダメージ毛の方に対してアプローチができるシャンプーです。

また、フケやかゆみ抑制成分が配合されているため、それらの悩みをもつ方からすると効果を感じることができると思いますが、その成分とはアレルギー性が認められている旧指定成分で、アレルギーを発症する可能性があるので基本的にはオススメできません。

カラーリングやパーマを繰り返しおこなっているダメージ毛の方や、くせ毛に悩んでいる方に向いているシャンプーです!

しかし、このシャンプーで刺激を感じて頭皮トラブルが出るのであればやはり低刺激性のアミノ酸シャンプーに変更して、髪のダメージ補修はトリートメントに任せるというスタイルに変えた方が良いと思います。

何か質問等あればお問合せフォームよりお気軽にお問合せください。

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ゆうです♪

肩書:元サロン(美容院)専売品メーカーでヘアケアの研究開発。現在は子育てしながらちょこっと仕事しています!

出身地:愛知

年齢:33歳

3年間サロン専売品メーカーで『研究開発』をしているので、その知識を活かして『正しいヘアケア&お勧めシャンプーサイト』を立ち上げました。

市販のシャンプーも悪くはないのですが、カラーリングやパーマが流行している今、市販のシャンプーだけでは正しいヘアケアができないのが現状です。

インターネット上ではいろんな情報で溢れているのでサロンシャンプー開発者として知識を活かして正しいヘアケアの情報を発信していきたいと思います。

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