シャンプーに使用される成分

ノンシリコンアミノ酸シャンプーの特徴はきしむ?シリコンにデメリットはある?

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ノンシリコンシャンプーという名前のシャンプーを聞いたことがありますか?

ほとんどの方が聞いたことある名前だと思いますが、これほど有名なノンシリコンシャンプーですが、ノンシリコンシャンプーが大流行したのは2012年ぐらいからなので、まだ知名度が上がってそれほど日がたっていません。

そしてノンシリコンシャンプーが大流行したと同時に急に悪者扱いされるようになった成分が『シリコン』です。

最近では正しい情報もネットに公開されるようになったことで、だいぶその風潮も落ち着きましたが、今でも理由はわかっていないがなんとなくシリコン入りのシャンプーを避けるという方もたくさんいますね・・。

今回は『シリコンには本当に悪者扱いされるようなデメリットや毒性があるのか?』について詳しく解説していきたいと思います。

シリコンとは?

シリコンと聞くと、ゴムのような素材の固形物を思い浮かべる方が多いと思いますが、シャンプーをはじめ化粧品に配合されるシリコンはゴムではなく『オイル』なのでサラサラとした液体です。

このシリコーンゴムやシリコーンオイルが同じようにシリコンと呼ばれるのは、同じシリコンから作られているからです。

美容に詳しい方だと知っている方もいるかと思いますが、シリコンは元素名なので『シリコーン』と呼ぶのが正解で、大きく分類すると鎖状シリコーンと環状シリコーンの2つになります。

シャンプーなどの化粧品に配合される場合は『○○コン』『○○シロキサン』と表示されるので、シリコーンが配合されているかの見極めは、このような成分が入っているかどうか探してみてくださいね!

この二つのシリコーンの効果はほとんど同じですが、性質の違いとして環状シリコーンの方が髪などに対して密着しにくいので、残留性が低いです。

環状シリコーンが配合されると成分名の頭に『シクロ』がつくので、どちらの性質のシリコーンが配合されているかはすぐにわかると思います。

他の美容系サイトや通販シャンプーの公式ホームページなどを見ると、『シリカ』『シリル』がつく成分もシリコーンだと言っているサイトもありますが、この2つはシリコーンとは全く関係ありませんので、気を付けてください!

シリコーンが毛穴につまるってホント?毒性は高いの?

先ほど、二種類のシリコーンの残留性の違いの性質に軽く触れておきましたが、実はシリコーンには全く毒性がありません。

その上、加工がしやすく極めて安全性が高いのでいろいろな化粧品に配合されています。

シリコーンが頭皮や髪の毛に付着しても悪影響を及ぼすことはありませんし、インターネットで出回っている『毛穴に詰まって成長を阻害する』というのも全くのデマです。

その理由は、先程も申し上げたようにシャンプーなどに含まれるシリコーンはシリコーンオイルのことで『液体』だからです。

それも、粘性もほとんど水と変わらないような液体ですし、本当にシリコンが毛穴につまるとしてらメーカーはわざわざシリコーンを配合しません。
頭皮に付着したとしても毛穴に詰まることなくシャンプーと一緒にすぐに流れるので安心してください。

なぜシリコーンをシャンプーに配合するの?シリコンシャンプーは危険?

では、そんなシリコーンをシャンプーに配合するとどのようなメリットがあるのでしょうか?

化粧品メーカーがシリコーンを入れるのは、『潤滑剤』としてです。

シリコーンが油の膜となり、髪の毛の周りにコーティングされることで指通りを良くしてくれるのです。つまりトリートメントを使用していなくても洗い上がりの髪の質が向上したように思えるのです。

ここからがとても大事なとこですが、市販の価格が抑えられたシャンプーは高刺激で洗浄力がとても強い界面活性剤を使用しています。

そのシャンプーで髪を洗うことで、髪は静電気を起こしやすい状態になり髪がきしんだりゴワゴワになったりします。

そして、その傷んだ髪の毛を覆い隠すかのようにシリコーンを配合して髪をコーティングして指通りを良くしましょう!

というのが市販の安いシャンプーの考え方です。

つまり、シリコン入りのシャンプーはシリコーン自体が危険なのではなく、シリコーンを配合しないと髪の毛がきしむほどの洗浄力の高い安価な洗浄成分が配合されていることが問題なのです!

もともと美容院シャンプーに使われるアミノ酸系界面活性剤のような高価で低刺激の洗浄成分を配合していれば、シリコンを配合しなくても軋むことはなくなります。
(ただし、低刺激で品質の高いシャンプーにもシリコーンを配合されるケースはたくさんある)

よってシリコン入りのシャンプーは洗浄成分の品質が良くない可能性が高いということです。

絶対ではなく、あくまで高いということです。

ノンシリコンシャンプーの方が優れているの?

ということはつまりノンシリコンシャンプーの方が良いのか?と思うかもしれませんが、このノンシリコンシャンプーも注意が必要です。

先程、安い高刺激の洗浄成分が入っているシャンプーをシリコンでごまかすという話をしましたが、この高刺激の洗浄成分は変えずにシリコンだけ抜いたものがあるとしたらそれは良いシャンプーでしょうか?

高洗浄力・高刺激力の洗浄成分を配合する上に、シリコーンで皮膜もしてくれないので、きっとかなりのゴワつきやきしみが現れると思われます。

頭皮や髪の毛には大ダメージです。

すべて一緒にするのはよくありませんが、市販のノンシリコンシャンプーがまさにほとんどがそれにあたります。

ただ、当然そんなごわつくシャンプーでは売り物にならないので、シリコンの代わりに髪をコーティングしてくれるような成分を変わりに配合するのですが、その成分がシリコーンより刺激性が高いものである場合がほとんどです。

大事なのはシリコーンが入っているか入っていないかではなくて、洗浄成分である界面活性剤に何を使っているのかということです!

シャンプーを選ぶときに大切なのは、ラベルの裏の成分表で、界面活性剤に何を使っているのかしっかり見ることです。

このサイトでは低刺激な上に、しっかりとした洗浄力も確保できるアミノ酸系界面活性剤をお勧めしています。

中にはアミノ酸系界面活性剤を使っていてもシリコーンを配合しているシャンプーもありますが、そのあたりは個人の好みの部分になってくると思いますので、しっとり感や指通りの良さを強く求める場合には、シリコン入りのシャンプーを選べば良いですよ!

自分に合う製品を選んでいただきたいと思います。

現在ではシリコンが悪者扱いされていることから通販で購入が可能なアミノ酸シャンプーはほとんどがノンシリコンです。

タイトルにノンシリコンアミノ酸シャンプーの特徴と書きましたが、まとめると特徴としてはシリコンが必要ないくらいマイルドで頭皮に優しい洗浄成分を配合したシャンプーであるということになります。

人の頭皮や髪の毛を洗うのに適した洗浄力と、限りなく0に近づけた刺激性を兼ね備えた高品質なシャンプーです。

未だにアミノ酸シャンプーのデメリットとして洗浄力の低さを挙げる方もいますが、厳密には間違っています。

確かに市販のシャンプーに比べれば洗浄力は劣りますし、大人が使用するには心もとない洗浄力のアミノ酸系洗浄成分もあります。

しかし、現在はアミノ酸シャンプーにも洗浄力が比較的強いものから弱いものまで幅広くありますので、頭皮の脂が多い人から少ない人までいろんな頭皮環境を持った人に対応できます。

頭皮のかゆみ、フケ、パサつきなどのヘアケアの悩みを持っている方は、一度アミノ酸シャンプーを試してみてはいかがでしょうか。

何か質問等ありましたら、お気軽にお問合せください!

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ゆうです♪

肩書:元サロン(美容院)専売品メーカーでヘアケアの研究開発。現在は子育てしながらちょこっと仕事しています!

出身地:愛知

年齢:33歳

3年間サロン専売品メーカーで『研究開発』をしているので、その知識を活かして『正しいヘアケア&お勧めシャンプーサイト』を立ち上げました。

市販のシャンプーも悪くはないのですが、カラーリングやパーマが流行している今、市販のシャンプーだけでは正しいヘアケアができないのが現状です。

インターネット上ではいろんな情報で溢れているのでサロンシャンプー開発者として知識を活かして正しいヘアケアの情報を発信していきたいと思います。

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