正しい基礎知識

湯シャンは臭いしかゆい?薄毛や抜け毛に効果があるの?

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一部でオフスキンケアが流行っており、ヘアケアでも『湯シャン』が注目され始めました。

それを機に湯シャン(お湯だけで髪の毛を洗う)に挑戦する人が増えたそうですが、やはり問題もたくさんありそうです。

うまくいかないケースがあとを立ちません。

結論から言うと、湯シャンをしても大丈夫な人はほんの一部の人に限られており、刺激を緩和したシャンプーで洗うのが一番です。

その内容を詳しく説明していきたいと思います。

湯シャンって何?なぜ湯シャンが流行ったの?

湯シャンとは、その名のとおり髪の毛を洗う時にシャンプーなどの洗剤を一切使わずにお湯だけで汚れを洗い落とす洗浄方法のこと言います。

洗剤を使わないので、もしお湯だけでしっかり汚れを落とせているのであれば最高のヘアケアになりますね!確かに理想形だと思います!

では、そもそもなぜ湯シャンというものがこれほどまでに流行ったのか?を解説していきたいと思います。

それには大きな理由に『経皮毒』というデマが市場に流れてそれを信じた方がたくさんいたことで湯シャンブームが来たような気もします。

この経皮毒とは、日常で使用している化学製品を使用し続けると、人間の体内にその化学製品が蓄積していき、体を蝕んでいくという話です。

例えば、シャンプーを毎日毎日頭につけて洗うことで、シャンプーが体内に蓄積するといったことですね。

みなさんも聞いたことがあるかもしれませんが、産婦人科の助産師が、赤ちゃんの出産に立ち会った時に羊水からシャンプーの匂いがした!と言っていたという話が有名です。

確かに、化学の知識がない方からするとこの話を聞いたら怖くなってシャンプーなんか使用したくなくなりますよね!

特に妊娠している女性からすると、とにかく自分の赤ちゃんを守りたいわけですので、本当かどうかわからなくても、悪いものと噂されれば使用したくなくなるのが母親の心理だと思います。

私も出産を経験しているので、よくわかります。

つまり、そのデマを流した方々は最初からこのような人間の心理を悪用しているのです。

結論から言うと、羊水からシャンプーの匂いがするなどということは人間の構造上絶対にありえませんし、普段から使用している化学薬品が体内に蓄積するという話もありえないのでご安心ください。

経皮毒も全くのデマ情報です。もし、シャンプーなどの日用品が体内に蓄積されるのであれば、私たちはこのように平然と生きてられませんし、平均寿命も伸びていかないでしょう。

また、そんな化学製品の使用を日本が許可をするわけありません。

経皮毒は単なる自然派と謳った製品を売りたいがためのマルチ商法なので、無視して結構です。

話がそれましたが、このように化学製品が嫌われたことによって、湯シャン派がこれほどまでに浸透してきたと思われます。

湯シャンの効果は?臭いやかゆみは?

ここまでの説明で、湯シャン否定派なのか?と思われていると思いますが、オフスキンケアに関してはむしろ推奨派です。

湯シャンでしっかりと汚れが洗い落とせるのであればシャンプーなど使用する必要はないと思っています。

それには、シャンプーは体内には蓄積しないから大丈夫という話をしましたが、蓄積はしなくても、シャンプーには刺激性があるからです。

なので、使用せずに済むならそれに越したことはありません。しかし・・・現実はそれほど簡単なことではありません。

では、シャンプーを止めて湯シャンにするとどのような効果があるのか、一般的に言われていることを紹介しましょう。

ネットや本を見てみると、湯シャンにした時の様々な効果が書かれていますが、まとめると

・頭皮の余分な分泌を防いでくれる
・頭皮への刺激が緩和される

主にこの二つが効果と言えると思います。

市販のシャンプーには高刺激・高洗浄力の洗浄成分が配合されています。

それにより、頭皮に必要な脂まで洗浄してしまうのです。

その結果、頭皮は今よりももっと多くの脂を出そうと働くので、それが悪循環となり抜け毛や頭皮の薄毛の原因となるのです。

ですが、湯シャンにすると余分な脂を除去しない上に刺激を与えないので、頭皮や髪が健康になり、抜け毛やフケ、薄毛などが減るという考え方です。

つまり、洗いすぎにより頭皮が刺激を受けて抜け毛などの頭皮トラブルにつながるという話ですね。

確かにこれは正論で、刺激の強いシャンプーを毎日使用するのは控えた方が良いです。

ただし、お湯でしっかりと汚れを落とすのはある程度の時間が必要です。

当然、汚れを落としきれなかった場合臭いかゆみが出るので気を付けて下さい。

湯シャンをして良い人はどんな人?

では、やっぱり湯シャンが一番良い方法なのか?と言うと、それもまた違います。

確かに、お湯だけで汚れの8割は落とせると言いますが、湯シャンをして良いのは一部の人だけです。

・ある程度年齢を重ねた人
・髪の毛に整髪料など何もつけない人
・カラーリングやパーマをしていない人

この方だけです。

例えば、ワックスなどの整髪料を付ける方は、お湯だけでは絶対に汚れは落ちませんし、それこそ頭皮ドラブルに見舞われます。

そして、若い方は脂の分泌量が多いので、ワックスなどの整髪料をつけなくてもお湯だけでは対応できません。

ご存知の通り、水と油というのは混ざらないしとても相性が悪いからです。

しかし、脂の分泌量が落ち着いてくる中年の方で、髪の毛に全く何もつけずにカラーリングやパーマなど何もしていない方は、なんとか湯シャンでも大丈夫かなと思います。

ただ、一般的に湯シャンに挑戦するのは若い方々なので、そこまでするのはやめた方が良いと思います。

湯シャンで抜け毛や薄毛は改善される?

市販の高洗浄・高刺激シャンプーを毎日使用した場合、薄毛になりやすくなる・・。

この研究はしっかりとされているわけではないのですが、確かに高洗浄力のシャンプーを毎日使用していれば、薄毛を促進してしまうかもしれません。

しかし、しっかりと刺激を緩和したシャンプーであれば薄毛を促進するリスクはほとんどありませんし、そんなシャンプーと湯シャンを比較した時に湯シャンの方が良いとされる根拠は何もありません。

むしろシャンプーの場合は、例えば薄毛や抜け毛予防成分を配合すれば湯シャンより良くすることだってできます。

それに対して湯シャンはお湯以外の何も使用できないので、プラス要素はありません。

それだけでなく、お湯だけだとどうしても汚れが取り切れない場合、頭皮環境をどんどん悪くしてしまう可能性があります。

確かに刺激という意味では湯シャンが頭皮には一番良いのですが、残念ながら大人の脂の量に対応できるほどお湯は優れていないのです。

洗剤を避けても、汚れを綺麗に落とせなかったらそれこそ抜け毛などの頭皮トラブルにつながってしまいます。

髪の毛は何で洗うのが一番?

私の意見としては髪の毛は低刺激の洗浄成分で適度に洗うのが一番肌に良いと思います。

例えば『アミノ酸シャンプー』がそうです。

このアミノ酸シャンプーは、市販のシャンプーと比べるとかなり刺激緩和しているので、この二つと比べるのであればお湯と市販シャンプーの中間といったところでしょうか。

まさに、いいとこ取りの製品ですね。

現代人の大人の脂の量は、お湯だけでは落としきれません。かと言って市販のシャンプーでは逆に脂を取りすぎてしまう。

だったら、お湯よりは洗浄があるが限りなく洗浄力・刺激性を低くしたアミノ酸シャンプーを使用すればいいのかなというのが私の意見です。

このサイトでもおすすめのアミノ酸シャンプーを紹介しているので、よろしければ参考にしてみてください。

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ゆうです♪

肩書:元サロン(美容院)専売品メーカーでヘアケアの研究開発。現在は子育てしながらちょこっと仕事しています!

出身地:愛知

年齢:33歳

3年間サロン専売品メーカーで『研究開発』をしているので、その知識を活かして『正しいヘアケア&お勧めシャンプーサイト』を立ち上げました。

市販のシャンプーも悪くはないのですが、カラーリングやパーマが流行している今、市販のシャンプーだけでは正しいヘアケアができないのが現状です。

インターネット上ではいろんな情報で溢れているのでサロンシャンプー開発者として知識を活かして正しいヘアケアの情報を発信していきたいと思います。

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